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第3回 言葉が変われば、カラダまで変わる/心理カウンセラー・石原加受子さんの【自己肯定感のレッスン】

相手も、自分も嬉しくなる言葉を意識的に使う。すると、心、カラダ、そして人生が変わるといいます

言葉と心、カラダの関係

ふだん、私たちがなにげなく使っている言葉が、自分の心やカラダに「どんなふうに響き、影響を与えているか」などと、考えたことはあまりないかもしれません。けれども、自分の使う言葉は、自分の意識から出たものです。ですから、そのまま、自分の心をあらわしています。それだけではありません。言葉の用い方は、姿勢にも影響を与えています。

「すみません」の姿勢

たとえば、「すみません」という言葉を言うとき、どんな姿勢になるでしょうか。一般的には、背筋が伸びるよりも、身をかがめたくなりますね。では、そんな姿勢をとっているとき、どんな気持ちになっているでしょうか。相手に対して、「悪かったなあ。申し訳なかったなあ」といった気持ち以外にも、卑屈な自分を感じたりしていないでしょうか。
第3回 言葉が変われば、カラダまで変わる/心理カウンセラー・石原加受子さんの【自己肯定感のレッスン】
イラスト・三好 愛

「ありがとう」の姿勢

では、「ありがとう」はどうでしょうか。心から感謝しているのであれば、その言葉を発するとき、心の“感じ方”もポジティブに響いているはずです。そのときの姿勢は背筋が伸びて、表情もまた、さわやかな印象を与えるでしょう。ふだんから、あなたはどちらを「口癖」にしていますか。もし、感謝の言葉を述べるときも、「ありがとう」ではなく「すみません」を用いていれば、ついつい、その度に身をかがめているかもしれません。もし、そうだとしたら、あなたは「すみません」というたびに、その姿勢によって、卑屈な自分を育てていることになります。

ポジティブな人生を送るには

反対に、素直に「ありがとう」と言っているとしたら、その言葉は心にもカラダにもポジティブに響き、見た目もまた、美しい姿勢となっているでしょう。こんなとき、あなたが感じているポジティブな気分は、「自己肯定感」と置き換えてもいいいでしょう。言葉は、こんな一般的な言葉でさえ、自分の心だけでなく、カラダやその姿勢にもつながっていて、ひいては自分の人生を左右することにもなるのです。
石原加受子
石原加受子(いしはら・かずこ)さん
心理カウンセラーの石原加受子さんに聞く自己肯定感を高める方法。「今日はいい日だった」と思える日を増やしていきませんか。
心理カウンセラー。心理相談研究所「オールイズワン」代表。「自分を愛し、自分を開放し、もっと楽に生きる」ことを目指す「自分中心心理学」を提唱。仕事や家族、人間関係に悩む人に向けたセミナーやカウンセリングなどを30年続けている。「誰にも言えない『さみしさ』がすっきり消える本」(SBクリエイティブ)「やっかいな人から賢く自分を守る技術」(三笠書房)など著書多数。文庫化された本や翻訳本も含めると200冊以上を出版している。日本カウンセリング学会会員。日本学校メンタルヘルス学会会員。厚生労働省認定「健康いきがいづくり」アドバイザー。
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