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第4回   ミラノ巻きでストールを使いこなす/スタイリスト・石田純子さんの【明日、何着る?】

ストールの欠かせない季節です。この冬は、表情豊かな「ミラノ巻き」をマスターして、おしゃれをバージョンアップしましょう。

冬のおしゃれはストールで

コートにブーツに手袋にストール。たくさんのアイテムが登場する冬は、おしゃれが楽しいですね。今回注目するのはストールです。たった1枚の布なのに、コーディネートの仕上げに添えるだけで、印象をがらりと変えるストール。みなさん、どんな巻き方をしていますか? 私のおすすめは、「ミラノ巻き」。いつものコーディネイトを2倍にも3倍にもカッコよく見せる巻き方です。ミラノの紳士がテーラードジャケットのVゾーンに豊かなふくらみを持たせるために編み出されたとも言われていますね。ストールの素材や、色、ちょっとした巻き方の具合で、ハンサムにも、エレガントにも、ドレッシーにもなる万能なミラノ巻きをぜひ、定番に!
第4回   ミラノ巻きでストールを使いこなす/スタイリスト・石田純子さんの【明日、何着る?】
カラフルなストールを使ったミラノ巻き。結び目がプレッツェルのように交差していることから、プレッツェル巻きとも呼ばれる。ストール/エビス(エビス青山☎03-6427-2385)

ゆったりと巻く

ストールを手に取って、そのままさっと首にかけてください。きれいにたたまないでくださいね。柄や色、生地のズレなどで表情を出すのがミラノ巻きです。左右どちらかを、長く垂らし、さらに首に巻きます。このとき、ゆったりと巻くことが大事。最初にキツく巻きすぎると、仕上げるのが難しくなってしまうだけでなく、立体感のない窮屈なミラノ巻きになってしまいます。
第4回   ミラノ巻きでストールを使いこなす/スタイリスト・石田純子さんの【明日、何着る?】
首にかける時は、1:2くらいの左右バランスで(左)。二重に巻いておしまい(右)でもいいですが、これでは、だらしなく太って見えてしまうことも。ここから、ミラノ巻きを仕上げていきます。

ループが作れればうまくいく

最初に巻いたとき、短くした方(右)を首の輪の中から引っ張り出し、ループを作ります。ループの中に右手を入れて、左側に垂れているストールをループに通します。全体を見て、窮屈だったら結び目を少しほぐしたり、もう少し詰めたいなと思ったら、きゅっと絞めるなど工夫してみてください。中央の結び目が八の字、もしくは三つ編みのようになっていれば正解です。
第4回   ミラノ巻きでストールを使いこなす/スタイリスト・石田純子さんの【明日、何着る?】
ポイントは3つ。①ループを作るのは、最初に巻いたときに短くした方 ②ループを通すときは首の輪の上から ③ループを通した先端も首の輪の上を通る。

巻き方のバリエーション

ミラノ巻きのいいところは、しっかり編まれているので、ずれない。ほどけない。風が吹いても巻き上がることがないので、自転車を利用する方も安心。地下鉄の強い風もなんのその。そして、表情が豊かだということ。カシミヤの無地のストールだと男前になりますが、シルクのストールだったらブラウスの衿元のように繊細に見せることもできます。巻き方をマスターしたら、いろんなアレンジを楽しんでみてください。崩し方、引き出し方で、同じストールと思えないような印象を与えることができます。「どうやって巻いてるの?」と聞かれたら、ぜひ教えてあげて。そのころには、おしゃれがずっと楽しくなっているはずです。
第4回   ミラノ巻きでストールを使いこなす/スタイリスト・石田純子さんの【明日、何着る?】
左は、ループを通すとき、先端のみを通しふわっと広げた「ショール風」アレンジ。右は、ループを通すとき、半分まで通して輪を作り、リボンのように華やかにアレンジした「ボウタイ風」。
石田 純子
石田 純子(いしだ・じゅんこ)さん
ゆらぎ世代ならではのおしゃれの楽しみ方を提案するスタイリストの石田純子さん。明日のファッションに取り入れたくなるアイデアを教えてもらいます。
スタイリスト。ファッション誌「装苑」の編集者を経て独立。メディアで活躍する一方、スタイリングアドバイザーとして、体型のコンプレックスをプラスに転換する着こなし術を提案。明快でありながら親身な語り口に惚れる人も多く、あらゆる世代の女性から支持されている。東京・月島のセレクトショップ「DUE deux」のプロデューサー。監修書に『おしゃれの魔法 18人の物語~おしゃれが上達する大人服』『捨てられない服』(共に、主婦の友社)など多数。
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