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第7回 コンシーラーで女性は変わる!/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】

大人メイクの基本を浅香純子さんに習う本連載。今回から、悩みを解決するメイク術を教えてもらいます。「シミやくすみがうまく隠せなくて…」と相談する坂牛惠理子さん(59歳)。「コンシーラーの正しい使い方を覚えれば大丈夫!」と浅香さんは言います。

コンシーラーはファンデーションの後に!

坂牛:右目の下にはっきりわかるシミができたのが10年ほど前。最近は、左ほほが黒ずんでいるようで気になっています。
浅香:色ムラと呼ばれるものですね。細かいそばかすのかたまりなどがその原因。普段はどうやって隠していますか?
坂牛:まずは、コンシーラーで自己流に……。
浅香:そうですよね。ファンデーションの前にコンシーラーを、と思っている方、とても多いんです。でも、実は、逆。ファンデーションで隠せなかった、どうしても気になるところだけに用いるのがコンシーラーなんです。
第7回 コンシーラーで女性は変わる!/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
ファンデーションを塗る前にコンシーラーを塗ると、シミ、くすみ、色ムラ、シワ、影など次々と気になる部分が見つかって、厚塗りの原因になる。

ベースメイクは薄く丁寧に

坂牛:まずはファンデーションと言うことですが、正しい塗り方がありそうですね。
浅香:最初に、くすんだ肌を明るく見せるオレンジ色の化粧下地を塗りましょう。ポイントは、丁寧にということ。
坂牛:あ、クマが目立たなくなりました。
浅香:オレンジは優秀ですよ。日本人の黄ぐすみした肌になじみます。次はファンデーション。スポンジよりブラシのほうが薄くムラなく付けられます。
坂牛:年齢を重ねたらたっぷり塗らないといけないと思い込んでいました。
浅香:ファンデーションを減らせる大人になりましょうって、いつも生徒さんに伝えているんです。
第7回 コンシーラーで女性は変わる!/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
(左)化粧下地はあずき2粒くらいを顔の中央から外側に向かって塗る。(右)ファンデーションは、ブラシを垂直に立てて2~3回くるくる回して取り、顔の中央から外に向かって円を描くように塗る。

ブラシと指を使い分ける

坂牛:目の下の頑固なシミ、ファンデーションでも隠せませんでした。
浅香:シミカバーにはブラシ、色ムラカバーには指を使いましょう。色は、化粧下地と同じオレンジ系がおすすめ。ここでのポイントは薄く塗ること。
坂牛:え、こんなに少しでいいんですか。
浅香:うっすら消えたかな? と感じる程度が一番きれい。厚塗りすると時間が経ったときに崩れて、よけいにシミを目立たせてしまいます。
坂牛:薄く、丁寧。これが大人メイクの鉄則というわけですね。
第7回 コンシーラーで女性は変わる!/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
(左)小さなシミ隠しには、平ブラシが最適。肌に垂直に当てて、とんとんと軽くなじませる。(右)大きなシミやくすみ、色ムラは指を使って隠す。中指を使って優しくとんとんと触れる。

薄付きでも隠せます

浅香:上手にカバーできていますね。
坂牛:なんだか、顔のトーンが一段アップしたような感じがします。シミもほとんど気にならない。
浅香:シミを隠すことばかりにとらわれていると、他人からは見えない部分まで気になって、どんどん厚塗りになってしまいます。大事なのは、全体の印象。40代以降は、全体がくすみ、透明感がなくなる『くすみ老け』をカバーするのを優先してください。
坂牛:厚塗りしなくても、くすみはカバーできるんですね。
浅香:そう。選ぶ色と塗り方をマスターするだけですから、だれでも変われます。
第7回 コンシーラーで女性は変わる!/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
右ほほのシミ、左ほほの色ムラがほとんど目立たなくなった。顔色も良く、引き締まった印象になっている。

メイクで気持ちをアップ!

浅香:教室に入って来たときより、ずっとはつらつとした印象になりましたね。
坂牛:ありがとうございます!肌がきれいだと、気持ちが上がりますね。普段、鍼灸の仕事をしているので、カラダの内側からの健康や美のことはよく考えているのですが、メイクひとつでここまで元気になれるとは……。
浅香:きれいになると、鏡を見るようになるでしょう。そうすると、もっときれいになろうとか、もっと元気でいたいとか、自分に興味が湧いてくる。そうすると、人はどんどんいい顔になっていくのです。
第7回 コンシーラーで女性は変わる!/Say若創り学教室・浅香純子さんの【マイナス10歳メイク】
「ファンデーションやコンシーラー、使うタイミングも色選びも間違えてました」と笑う坂牛さん。自己流メイクを卒業するいいチャンスになった。



●次回は、「若い頃と同じ眉を描いていませんか?」眉毛のお手入れから描き方までをお伝えします。
浅香純子
浅香純子(あさか・じゅんこ)さん
今さらだれにも聞けない。大人メイクの悩みを浅香純子さんに解決してもらいます。
「Say若創り学教室」主宰。長年、大手化粧品会社でブランドマーケティングに携わる。コスメブランド「RMK」では商品開発&PRを担当。「SUQQU(スック)」「CHICCA」などのブランドの立ち上げにも従事。2011年に退職後、大人のためのコスメブランド「Say」のブランドマネージャーに就任。2012年、東京・銀座に中高年女性向けのスキンケアとメイクを学ぶ「Say若創り学教室」をオープン。豪快でありながら説得力のある語り口が人気で、雑誌やテレビでも活躍している。近著に『50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる』(大和書房)『いくつになっても変われる 大人のメイクレッスン』(ナツメ社)がある。
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