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更年期の様々な不調:ホットフラッシュ・急な汗・イライラ・ほてり・のぼせ・不眠・うつ気分など…を和らげる方法は?

麻生 武志
麻生 武志(あそう たけし)先生
東京医科歯科大学名誉教授
医学博士。京都大学医学部医学科卒業、スウェーデン、米国留学、東京医科歯科大学大学院教授、同医学部付属病院周産・女性診療科長などを務める。著書に「女性総合外来:基礎と実践」など多数。
個人差はありますが、40代になって体や心の不調に悩む女性は少なくありません。その大きな原因とされるのが、女性ホルモンの減少です。ホルモンバランスが乱れることで、暑くないのに汗が止まらなくなったり、急なほてりやのぼせが起こるホットフラッシュをはじめ、些細なことにイライラ・クヨクヨするなどの心身の変化が現れます。
とはいえ、そうした不調は更年期の女性であれば誰にでも起こりうるものとあきらめずに。心身がゆらぎがちな時期を前向きに過ごすために、更年期に多い不調とその対策について知っておきましょう。
更年期の様々な不調:ホットフラッシュ・急な汗・イライラ・ほてり・のぼせ・不眠・うつ気分など…を和らげる方法は?

ホットフラッシュやイライラ……さまざまな不調が出る更年期

実は、不調の原因となる女性ホルモンの減少は、30代半ばから徐々に始まっています。ただし、その程度が大きくなるのが閉経前後の10年間にあたる更年期。急激な変化に体が追いつかず、さまざまな「不定愁訴」としての症状が現れます。
更年期の不調というと、ホットフラッシュのイメージが強いかもしれませんが、不安感や抑うつ感といった精神症状に関する悩みも少なくありません。また、首や肩がひどくこったり、腰痛や関節痛、不眠を訴えたりする人もみられます。

エクオールがホットフラッシュや肩こりなどの更年期症状を改善

そんな更年期女性の健康をサポートする成分として、大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されることでできる「エクオール」が注目されています。実際に行われた研究の一部をご紹介しましょう。

【エクオールをつくれる人は更年期症状が軽かった】

更年期・閉経後女性46人を対象にした更年期症状の程度と尿中エクオール排泄量との関連ついての調査では、エクオールを作れる女性(尿中排泄量が1.2mg以上)での更年期症状が強く現れるリスクが低いことがわかりました。
更年期の様々な不調:ホットフラッシュ・急な汗・イライラ・ほてり・のぼせ・不眠・うつ気分など…を和らげる方法は?
【エクオールでホットフラッシュが軽減】

ホットフラッシュがあり、エクオールを産生できない45~60歳の閉経後女性126人を対象に試験を実施。エクオール10mgを摂取するグループとプラセボ(対照偽成分)を摂取するグループに分けて、各々毎日12週間毎日摂取してもらったところ、エクオールを摂取したグループにおいて、ホットフラッシュの回数が明らかに減少したことが報告されています。
更年期の様々な不調:ホットフラッシュ・急な汗・イライラ・ほてり・のぼせ・不眠・うつ気分など…を和らげる方法は?
【エクオールの摂取で、更年期に多い首こりや肩こりが軽減】

首や肩のこりも日本人女性の更年期によくみられる症状です。1日1回以上ほてりを感じ、エクオールを産生できない45~60歳の閉経後女性126人を対象に試験で、エクオール10mgを摂取するグループとプラセボ(対照偽成分)を摂取するグループに分けて12週間毎日摂取してもらったところ、エクオールを摂取したグループにおいて首や肩のこりが軽減したことが確認されています。
更年期の様々な不調:ホットフラッシュ・急な汗・イライラ・ほてり・のぼせ・不眠・うつ気分など…を和らげる方法は?
さまざまな不調に悩まされる更年期。その程度には個人差がありますが日常生活に支障をきたす程の症状がある場合には早めに婦人科・女性医療の専門医を受診しましょう。
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